古い車はエンジンオイルを燃やしていく
こんにちは。わが愛車、ニッサンのモコ(MG21S)はもう15年以上乗っているんですが、我が家に来た時は、昔の狭くて坂道もロクに登らない軽しか(高速道路で「キンコン…」てなるやつね)知らなかった僕は「車内が広い車が我が家に来た!」と嬉しかったのを覚えています。
さて、そんなモコももう12万キロを走っており、エンジンオイルはこまめに交換しているんですが、大体2000~3000キロ走るとエンジンオイルが500mlくらい減っちゃうんです。古い車というより、長距離を走った車ですね。ここでオイルを交換しちゃってもいいんですが、車検まであと2か月くらいだし、節約のために自分で補充してみることにしました。
え?エンジンオイルって減るの?
僕は元々、ハードのエンジニア出身で、今はソフトウェアエンジニアに転向してるんですが、車のことはさっぱり解りません。以前、車検の時に車屋さんから、「少し走ったらエンジンオイルを足してください」なんて言われたのですが、走行距離が多い車はガソリンと一緒に、エンジンオイルも少しずつ燃やしていってしまうんだとか。そこで初めての体験ということで、エンジンオイルの追加をしてみました。
ホームセンターで一番安いエンジンオイルを購入
いざ、出陣!
エンジンオイルと車の準備
購入したままの缶から車に直接入れると、きっと零すので、100円ショップで購入した液体洗剤用の容器に移します。
そして容器に移したオイルを入れてみました。
ちょっと零してしまいましたが、雑巾でふき取り、オイル追加完了。
300mlを2回に分けて、大体500mlくらいは入ったと思います。
今回、エンジンオイルを追加で入れるにあたり、どのくらい入れて良い物か判らなかったのですが、調べてみたところ、オイルの注ぎ口一杯に入れてしまうと入れすぎで車に良くないそうです。
調べなかったら多分、満タンまで入れていたと思います。(まじで
大昔、オイルタンクの横に刺さっている棒でエンジンオイルの量を確認する方法を、教習所で教わったと思いますが、 それを頼りに少しずつ入れていくといいと思います。
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この棒でエンジンオイルの水位を確認 -
ゲージの上まで(適正量満タン)まで入りました。
(汚い?はい、汚いです。2か月後の車検まで我慢)
作業完了
今回、実際に使ったオイルの量は500mLなので、2.5Lは余ったと思います。ネットで情報を探すと、オイルも劣化するとのことなので、どうしようか迷っていますが、勿体ないので、次回またそこそこ走った時に、追加してみたいと思います。それまで、倉庫に入れておきます。
クルマについてよくご存じの方からすれば、何やってるんだか、と思われるかもしれませんが、何もわからない素人からすれば、緊張する作業だと思います。でもやってみると超絶簡単で、いままで乗っていた愛車なのに、初めて知ることが沢山あります。
これを機に、自分の車についてもっと興味をもって、沢山知ることができたらいいなと思っています。